エアコンの効きは掃除で改善するって本当?
「エアコンの効きが悪くなったけど、新しいエアコンを買った方がいい?」
そういった状況の方、ちょっと待ってください!
エアコンクリーニングを行うことで、エアコンの寿命が延び、効率も改善できる可能性があります。
エアコン内部のパーツを掃除しないと、なぜ効率が悪くなるのか。
それは フィルターや内部のホコリが冷暖房の効き目を妨げるからです。
エアコンは空気を吸い込んで冷却したり暖房したりするため、内部にホコリが溜まると、冷気や暖気をうまく送り出せなくなります。
フィルターや熱交換器(冷却フィン)などにホコリが詰まることで、風の流れが悪くなり、エアコンの冷暖房効率が落ちてしまいます。
そうなると、ついつい設定温度を高くしたり、低くしがち。
また、設定温度に達するまでの時間が長くなり、余分に電力を使ってしまうため、電気代が高くなります。
そしてエアコンの内部にホコリやカビが溜まると、冷暖房の効率が落ちるだけでなく、空気も汚れて健康に悪影響を及ぼすこともあります。
フィルターだけでなく、内部の奥深くまできれいに掃除をすることが大事です。
カビやホコリが溜まっている場合、素人の手では掃除が難しいため、専門業者にお願いするのが一番です。
エアコンの効きが悪くても、まずは買い替えでなくクリーニングを検討してみましょう。